指定特定相談支援事業所/障害児相談支援事業所

コラム

虐待防止に関する研修を行いました。

2023.01.18

こんにちは。
大洗相談支援センターです。

このほど,相談支援センター4か所が合同で障害のある方に対する今年度2回目の虐待防止に関する研修会を行いました。

弊社虐待防止委員会が作成した資料をもとに障害のある方への虐待の定義について再確認をするとともに,
◎虐待が発生するのはなぜなのか
◎虐待を未然に防止するために私たちができることにはどのようなことがあるのか
を話し合いました。

相談支援事業所として,私たちは担当させていただいている利用者様のご様子を伺うために事業所を訪問する機会が多くあります。

それぞれの事業所において,スタッフの皆様が真剣に一人ひとりの利用者様に向き合い,個々に応じた支援をしてくださっている様子を拝見しております。日々の支援をしていく中で,スタッフの方々も悩み,迷いながら利用者様への支援を試行錯誤されることもあるかと存じます。そのような悩みや迷いを支援者が一人で抱え込むことが不適切な支援に繋がっていくのではないでしょうか。

相談支援専門員として私たちに何ができるのか…?

私たちも未熟ではありますが,こまめに事業所と連携を図り,スタッフの方々と共に利用者様への支援を考え,共有しながらチームとして支援に関わっていくことで虐待に繋がるような不適切な支援を少しでも未然に防止できるのではないかと考えます。

また,相談支援を提供するにあたり,私たち自身も利用者様やご家族様への接し方について,自身の対応を日々,振り返って改善していく姿勢が大切だと思っております。

相談支援センターでは,これからも障害福祉サービスを利用されている方やそのご家族が充実した生活を送ることができるよう,障害のある方への虐待防止について自分たちの支援も見直していくことを日頃から意識するともに周囲へ啓発するよう努めてまいります。

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あなたの街の相談支援センターの一覧

・こどもサークルつくば相談支援センター
・大洗相談支援センター
・石岡相談支援センター                                                                                                ・前橋相談支援センター

児童発達支援や放課後等デイサービスの利用についてなど、児童福祉サービスについてのご相談は、相談支援センターまでお気軽にご連絡下さい。

遠方でもまずはお気軽にご相談下さい。

【相談支援センター 受付窓口】
TEL:0299-23-0020(代表)

【大洗】医療的ケア児等コーディネーター養成研修を修了しました。

2022.12.12

こんにちは。大洗相談支援センターです。

久しく更新しておらず,申し訳ありませんでした。

すっかり冬となり,冷え込みも厳しくなってきましたね。

冬の大洗町は「あんこう鍋」でも有名です。ぜひ,遊びにきてくださいね。

 

さて,大洗相談支援センターの職員は令和4年度茨城県医療的ケア児等コーディネーター養成研修を受講し,修了証をいただきました。

また,先日12月2日にはオンラインにてフォローアップ研修にも参加させていただきました。

 

全国的にも,また,茨城県内においても,医療的ケアを必要とする方々にとって希望する生活が実現しやすい環境や制度が整っているとはまだまだ言い切れません。

ご本人やご家族の皆様が希望する生活の実現のために支援者の一人としてできることは何かを考えると,いろいろと勉強をして知識を得ることはもちろんですが,関係する機関や事業所などとの関わりを拡げネットワークを築くことの大事さ,そして何よりもご本人やご家族の気持ちや歩みに寄り添うことの大切さを感じております。

 

まだまだ未熟ではありますが,地域の皆様のお手伝いができるよう一生懸命励んでまいります。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

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障害のある方への虐待防止に関する研修を行いました。

2022.07.11

こんにちは。大洗相談支援センターです。

短い梅雨が明け,すっかり夏ですね。ここ,大洗町は海に面しているので,夏は町全体がとっても賑やかになります。

皆様,暑い日が続いておりますので体調にはくれぐれも気を付けてくださいね。

 

今日は,私たち【相談支援センター】の3名で行った研修会についてのお話です。

 

先日,3つの相談支援センターが合同で障害のある方への虐待防止に関する研修を実施しました。

厚生労働省により公開されている研修用資料を活用し,虐待防止に努めることや早期発見・通報の大切さについて話し合いました。

障害のある・なしに関わらず,この社会に暮らす誰もが自身の人権を尊重され,大切にされる権利をもっています。

しかしながら,障害のある方への虐待に関するニュースは後を絶ちません。

私たちと同じように施設・事業所で働く職員による障害のある方への虐待もしばしばニュースとなりますが,決して許されることではありません。

このような研修の機会をもつことにより,日頃の自分自身の支援について客観的に振り返ることができると思います。

「誰によるものなのか」

「どういう行為が虐待にあたるのか」

資料にある例を参考にしながら実際の場面と照らし合わせて振り返ってみると,日常の何気ない言葉のつかい方や態度ですらも利用者の皆さんを傷つけている可能性があることに改めて気づかされました。

今後も定期的にこのような研修を実施して日頃の支援を見直すとともに,相談支援専門員として事業所と連携を図りながら全てのサービス利用者の皆様が適切な支援をうけ,笑顔で過ごすことができるように努めていきたいと考えています。

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私たち「相談支援センター」では,ご本人が自身の望む生活に近づいていくことができるよう,必要な支援やサービスについて一緒に考えてまいります。

いろいろな社会資源や情報から,ご本人のご希望に沿うと思われるものをご提案することもありますが,ご自身が選んで決めることができるよう努めております。

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・大洗相談支援センター
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相談支援専門員って実際は何をしてるの?

2022.05.05

こんにちは。大洗相談支援センターです。

ゴールデンウイークの大洗町は天気も良く,連日,たくさんの観光客の方が来てくださりとても賑やかです。

近くの大洗サンビーチでは潮干狩りをする方が遠方からもいらっしゃっていますよ。

 

さて,今日のコラムは,私たち相談支援専門員が普段どのようにお仕事をさせていただいているかをお話したいなと思います。

リラックスしてお付き合いください♪

相談支援専門員のとある1日  <あくまでも一例です>

9:00 事務所に出勤
 
  • メールチェック
  • 1日の予定の確認
  • 訪問等の準備
9:30 1件目の訪問へ出発
 
  • モニタリングのために伺う事業所へ向かいます
  • 地域特性に応じた交通手段で移動します
10:00 訪問1件目 <事業所でのモニタリング>
 
  • 利用者さんが事業所でどのように過ごされているか様子を拝見します
  • 事業所のスタッフさんからお話を伺います
  • 利用者さんご本人からもお話を伺います
11:30 事務所に戻る
 
  • 書類作業や電話・メールの対応をします
12:00 休憩
 
  • 午後に向けて,しばしリラックス
13:00 2件目の訪問へ出発
 
  • 忘れ物がないか確認し,出発です
13:30 訪問2件目 <新たな利用者さんのご契約手続きと聞き取り>
 
  • ご契約のための書類について,内容をご説明し手続きを行います。
  • サービス等利用計画案を作成するために,ご本人やご家族から希望する生活やお困りのことといったお話を伺います
16:30 事務所に戻る
 
  • ご契約いただいた利用者さんのサービス等利用計画案等書類作成
  • 事務作業や電話・メールの対応
  • 週間・月間のスケジュールの見直し,アポイントメントの確認
  • 翌日の予定の確認・準備
18:00 退勤

相談支援専門員は訪問させていただく場所や地域・目的に応じて,1日のスケジュールを組んで行動することが多いです。

お電話やメールでは,利用者様だけでなく,さまざまな事業所や行政といった関係機関ともやりとりさせていただいております。

また,利用者様や関係機関の方々には,直接事務所に来ていただいてお話を伺うということもございます。

 

私たち「相談支援センター」では,可能な限り皆様のご都合に沿ってお会いすることができるよう努めております。

お困りごとや障害福祉サービスの利用についてのご相談など,まずはお気軽にお電話いただければ幸いです。

 

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私たち「相談支援センター」では,ご本人が自身の望む生活に近づいていくことができるよう,必要な支援やサービスについて一緒に考えてまいります。

いろいろな社会資源や情報から,ご本人のご希望に沿うと思われるものをご提案することもありますが,ご自身が選んで決めることができるよう努めております。

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感覚の過敏さや鈍さとは?

2022.03.01

こんにちは。

大洗相談支援センターです。

今日は,発達障害の方に多くみられる感覚の過敏さや鈍さについてのコラムです。

どうぞお付き合いください。

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人間の感覚とは,視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚の五感に加え,固有覚と前庭感覚から成ります。

○固有覚…身体の位置や動き,力加減を感じる感覚

○前庭感覚…身体の傾きやスピード,回転を感じる感覚

発達障害のある方の中には,これらの感覚の処理過程において,同じ刺激でも敏感に感じたり,逆に感じにくいなどの特異性のある方がいらっしゃいます。

 

感覚の過敏さや鈍さの特性を持つ方々は,日常生活の中でたくさんの困りごとを抱えていることが少なくありません。

それなのに,「我慢が足りない」などと誤解を受けてしまうこともあります。

 

例えば,感覚の過敏さ鈍さがあると日常生活場面ではこんな困りごとを抱えています。

視覚 「白地の紙にプリントされた字が読めない」「LED電球の光がまぶしくて吐き気がする」
聴覚 「周囲のざわつきで苦しくなる」「刺激がほしくて耳を叩きたくなる」
触覚 「暑さ寒さの感じ方がちがう」「服のタグや縫い目があたると痛い」「手をつなぐのが苦手」「刺激がほしくて体を叩きたくなる」
嗅覚 「石鹸、香水などの匂いで気持ち悪くなる」「自分の体臭への違和感を覚えづらい」
味覚 「特定の食材が絶対に食べられない」「変化が苦手で決まったものだけ食べたい」
固有覚 「力を加減することが難しい」「よくものを落としたりする」
前庭感覚 「乗り物酔いをしやすい」「姿勢を保持することが苦手」「ぐるぐる回らないと落ち着かない」

このような感覚の特性で困ってる場合の対処方法として,原因となるものを避ける,離れる,取り除くといったアプローチや感覚統合のプロセスの視点をもって支援していくことが大切になります。決して,感覚の特性に対して「無理矢理その感覚に慣れさせていく」という方法をとってはいけないとされています。

 

特性をもつ方々に対し,その感覚の特性を「普通と違う」といって相手を否定的に受け止めるのではなく,どんな風に感じていて,どのような工夫をすれば共に心地よく過ごすことができるだろうかという観点からご本人と一緒に考えていくことが大切ですね。

 

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私たち「相談支援センター」では,ご本人が自身の望む生活に近づいていくことができるよう,必要な支援やサービスについて一緒に考えてまいります。

いろいろな社会資源や情報から,ご本人のご希望に沿うと思われるものをご提案することもありますが,ご自身が選んで決めることができるよう努めております。

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意思決定支援とは

こんにちは。大洗相談支援センターです。

今日は,「意思決定支援」についてお話したいと思います♪

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「意思決定支援」とは?

「意思決定支援」とは、自ら意思を決定することに困難を抱える障がい者が、日常生活や社会生活に関して自らの意思が反映された生活を送ることができるように、可能な限り本人が自ら意思決定できるよう支援し、本人の意思の確認や意思及び選好を推定し、支援を尽くしても本人の意思及び選好の推定が困難な場合には、最後の手段として本人の最善の利益を検討するために事業者の職員が行う支援の行為及び仕組みをいいます。
《『障害福祉サービス等の提供に係る意思決定支援ガイドライン』(厚生労働省)より》

「私たちのことを,私たち抜きに決めないで ~Nothing About Us Without Us~」という言葉を聞いたことがある方も多いかもしれません。

どんなに障がいが重くても,小さな子どもでも,一人ひとりに意思や思いがあります。

ご本人がご自身のことを自分自身で決められるように,周りの者は配慮し、できることは見守り、できないところは手伝う、ということが大切になりますね。

 

「意思決定支援」には3つの基本的な原則があるとされています。

① 自己決定の尊重とわかりやすい情報提供

本人の意思確認ができるような、あらゆる工夫を行い、本人が安心して自信を持って自由に意思表示できるように支援することが必要です。

② 不合理と思われても他者の権利を侵害しないのであれば尊重する

職員や家族にとって不合理と思われる決定でも、他者への権利を侵害しないのであれば、その選択を尊重するように努める姿勢が大切です。

③ 本人の自己決定や意思確認がどうしても難しければ、関係者が集まり、意思を推定する

本人の意思決定や意思確認がどうしても困難な場合は、本人をよく知る関係者が集まって、本人の日常生活の場面や事業者のサービス提供場面での表情や感情、行動に関する記録などの情報に加え、これまでどのような生活を送ってきたのか、人間関係はどうだったのか等、様々な情報を集めて根拠を明確にしながら本人の意思を推定します。

◎本人以外の者が「本人にとっての最善利益を判断する」のは、最後の手段です。

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支援をする職員や家族は,つい「本人にはこれがいいだろう」「きっとこれを喜ぶだろう」と,ご本人を想う気持ちがあるが故にご本人にその意思を聞いたり,確認をしたりすることが足りなくなってしまったり,後回しになってしまったりしますよね。

しかしながら,毎日の生活をしていく中で,ご本人のお気持ちも,日々,移り変わっています。

また,ご本人が失敗しないように,困らないようにと「最善だと思われる」ものや方法,サービス等,いろいろな場面でご本人に代わって選んでしまいがちです。

しかし,何もかも周りの人がご本人に代わって選んだり決めたりしてしまっては意思を形成したり,意思を表明する力が育ちません。

今日身に付ける洋服を選んだり,余暇活動プログラムを選んだりといった身近なものからご本人の意思決定を始めていくもいいですよね。

今まで当たり前のように本人に代わって決めていたものを,カードを使う等のご本人が選びやすい方法を工夫して,ご本人が意思決定できるよう支援していきたいですね。

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私たち「相談支援センター」では,ご本人が自身の望む生活に近づいていくことができるよう,必要な支援やサービスについて一緒に考えてまいります。

いろいろな社会資源や情報から,ご本人のご希望に沿うと思われるものをご提案することもありますが,ご自身が選んで決めることができるよう努めております。

気になることや困っていること,心配なことなどがありましたら,お気軽にご連絡ください。お待ちしております。

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計画相談と地域相談について

こんにちは。大洗相談支援センターです。

今日のコラムは「計画相談」と「地域相談」についてご紹介します。

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計画相談とは,障害のある方が

・自分に合った福祉サービスを見つけたい

・福祉サービスや相談支援を受けるための利用計画案・利用計画を作成したい

・適切な福祉サービスの利用を続けるために,利用計画の見直しをしたい

といった自分に合った福祉サービスを利用するための相談をすることができます。

市町村から指定された「指定特定相談支援事業者」が行います。

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地域相談とは,障害のある方が

・病院や施設を出た後の生活について相談したい

・長く施設や病院で生活してきて、地域での生活がスムーズにできるか不安

・何かあったときのために、いつでも連絡が取れるようにしたい

・一人で生活する上で、緊急時に相談や支援が受けられるようにしたい

といった入所施設や精神科病院を出て地域で暮らすための相談や支援を行います。

そのなかでも,

・入所・入院中の人のための地域移行支援

・地域で生活し続けるための地域定着支援

に分かれています。

都道府県・指定都市・中核市から指定をうけた「指定一般相談支援事業者」が行います。

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「指定特定相談支援事業者」も「指定一般相談支援事業者」も,困っている方が支援に繋がる最初の一歩である「基本相談」として,今困っていることや悩んでいることの相談を受けたり,情報提供を行っております。

「相談支援センター」は「指定特定相談支援事業者」に当たります。

皆様の困りごとや悩みなどを伺い,必要に応じてお近くの指定一般相談支援事業者による地域相談にお繋ぎすることも可能です。

相談支援事業者だけでなく,行政や医療機関との連携も図りながら皆様が安心して地域での生活を送ることができるようサポートしてまいります。

気になることや困っていること,心配なことなどがありましたら,お気軽にご連絡ください。お待ちしております。

※こどもサークルつくば相談支援センターは指定障害児相談支援のみ行っております。

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就労定着支援って何?

こんにちは。大洗相談支援センターです。

今日は,「就労定着支援」という障害福祉サービスについてご紹介します♪

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◎サービス内容

・就労定着支援は,一般就労をしている障害のある方が長く職場に定着できるよう、福祉サービスを提供する事業所がさまざまなサポートをします。

・実際に働いてみると,いろいろな悩みが出てきたり,どう解決していけばよいかわからず抱え込んでしまったりすることがあるかもしれません。

・そのようなときに,ご本人がその職場でできるだけ長く働き続けることができるよう現状の問題を解決するためのサポートをするとともに,ご本人の周りを取り巻く社会的な環境にも必要な連絡調整やアドバイスを行います。

☆一般就労した際に,ご本人が抱えてしまうことの多い悩み事の例として,以下のようなことがあります。

・仕事でミスが多くて困っている
・上司や同僚とうまくコミュニケーションが取れない
・体調管理ができず、遅刻や欠勤が増えてしまう
・せっかく給料をもらっても、お金の管理ができない

 

◎具体的には何をしてくれるの…?

・事業所の担当者が月に一度以上のペースでご本人と対面し,現在の生活の状況や職場のことなどを伺い,課題を把握します。

・ご本人には問題解決のためのアドバイスを行います。

・また,勤務先に訪問したり,医療機関や福祉機関と連携を図りながら,ご本人が働きやすい環境へとつないでいきます。

 

◎対象となる方

・就労移行支援、就労継続支援A型、就労継続支援B型、生活介護、自立訓練サービスを経て一般就労をした方です。

 

◎利用できる期間

・就労定着支援事業として訓練等給付をうけての支援期間は最大3年となっています。

・一般就労をしてから半年間は,それまで利用されていた障害福祉サービス事業所がそれぞれのサービスの範囲として定着支援を行います。

・したがって,「就労定着支援事業所」が定着支援としてご本人の支援を開始するのは就労して半年後から最大3年間となります。

・支援開始から1年ごとに更新するかの判断をします。

・就労定着支援事業所での3年間の支援期間が終了しても,障害者就業・生活支援センターなどの公的機関などと連携を図り,必要な支援が継続されるよう移行していきます。

 

◎申し込みをするには

・窓口は,他の障害福祉サービスと同じくお住まいの市町村となります。

・利用料金については,前年度の所得に応じて、自身や世帯の所得に応じた自己負担額(1割)が発生する可能性があります。

・詳細については,お住まいの市町村へお問い合わせくださいね。

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これまでも,職場へ定着支援は就労移行支援事業所や障害者就業・生活支援センターなどが中心となって行われてきました。

しかしながら,障害のある方が,ご自身で抱えている働くことにまつわるさまざまな問題解決をサポートする需要も高まってきたことにより,2018年に「就労定着支援」として新たな障害福祉サービスとして実施されることとなりました。

 

相談支援センターでは,ご本人の希望する生活を送るために,お話を伺いながらどのようなサービスを利用するのがよいか一緒に考えてまいります。

気になることや,知りたいことなどがございましたら,お気軽にご相談ください。お待ちしております。

 

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